テーブルセット

以前は、アトレーワゴンに株式会社メティオのラクネル(車中泊キット)がついた車に乗っていました。
使い勝手などを紹介します。
ラクネルを検討している方の参考になれば幸いです!

ラクネル
↑購入した直後に撮影

購入したのは初期のバージョン

私が購入したのは、2011年です。
ダイハツ ディーラーにラクネル付きのアトレーワゴンが展示されているのを知り、見に行って購入しました。

サブバッテリーは付いてない初期のバージョンです。
現在販売されているラクネルと電気系統以外は、ほとんど変わっていないようなので、寝心地や使い勝手など参考にはなるかと思います。

考えられた作り

ラクネル

車中泊すると考えられて作られていることがわかります。

荷物を置く棚がある

スペースに限りがある軽キャンは、快適に寝るためには荷物を置くスペースが必要です。
ラクネルは、荷物を置けるように棚があり、大きいカバン2つが余裕で置けます
逆に普段使いでは、トランクを開けると棚があるので、大きい荷物を積む時は、棚をまたいで置かないといけないので面倒でした。
車中泊車として割り切るなら、大変使い勝手が良いレイアウトでした。

上部には靴を置く棚がある

天井付近にもう一つ棚があり、靴を置くのにちょうど良かったです。

荷物は全て、棚に置けます。
横幅はセミダブルのサイズが確保出来、大人2人なら狭さは気にならずに寝ることが出来ました。

縦幅も180cmの私でも足を伸ばして寝れました

実際に使うまでは、荷物のことは頭になく、車中泊して初めて考えて作られていることに気づきました。

寝心地は?

私はどんな環境でも、すぐ寝れるので参考になるかわかりませんが・・・。

冬はドアの鉄板部分から冷気が入ってきます。
そのためドア付近は寒い
です。
あと、下からも冷気が入ってきます。
冬は銀マットを引き、さらに毛布を下に引くと、下からの冷気は気にならなくなりました

寒さや暑さよりも、周囲の音で寝付きが悪くなることが多々有りました。
私は道の駅で車中泊することが多かったです。
大きめの道の駅では、トラックが停まっていることがあり、エンジンをつけっぱなしで寝るので、その付近ではうるさくて寝れません。

あと、夏はほとんどの車がエンジンを掛けてエアコンを掛けているので、エンジン音が大きい車の横では寝付きが悪くなります

音の問題は車中泊をして初めて気づきました

不要だった装備

テーブルセット
私が買ったラクネルは、テーブルセットが付いていました。
テーブルセットをつけると1列潰れるため、2人で寝る場合は、テーブルセットを外す必要がありました。

テーブルは大きめで重いです。
1度使っただけで、あとは使いませんでした。
家に保管するにも場所を取るので、二人で使うならテーブルは最初からなくても良いかなと思います。
フルフラットにして出かけるのが定番のスタイルとなりました。

走りは?

街乗りや高速の合流などでは困ったことはありません。

ラクネルは、アトレーワゴン以外のベース車にも付きます。
ベース車の性能によるところが多分にあります。

アトレーワゴンはターボが付いています。
ただし、強烈な加速感はなくマイルドな加速です。
アトレーワゴンに乗る前は、2リッタターボのレガシーB4に乗っていたので、最初は加速など非常に遅く感じました。
しかし、すぐに慣れますね・・・。

飛ばせない分、安全運転になったと思います。

まとめ

衝動買いのような形でラクネルのキットが付いた車を買いました。
後悔したことはなく、はじめてのキャンピングーとしては、非常に良かったです。

ベッド展開面倒だなとか、窓につけるシェード面倒とか気づきは多くありました。
サブバッテリーはなかったですが、車のシガーソケットからUSBでスマホを充電したり、インバータを付けてノートパソコンを充電したりなど、ないなりに何とかなりました。

そもそも狭い社内では、仕事をしたりという考えがなかったのもあります。
車の中で快適に寝ることが出来、旅の行動範囲を広げてくれた車でした。

コメント一覧

この記事へのコメントはありません。

コメントする

コメント

※メールアドレスは公開されません。